水溜まりに思い出す息子に感心された一言★忍者は水溜まりをよける

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ひでまるgglです

 

雨の季節に水溜まりをよけて歩いていると、数年前、小学校低学年だった息子に感心された一言を思い出します

 

買い物帰りの、薄暗い水溜りのある道を歩いていると、小さい息子は、水溜りがよけきれず、バシャンバシャンと足を踏み込んでいます

 

真下ばかり見ていて、水溜りに気付けていないことが分かったので、

 

「水溜りは、数歩先の地面を見ると、光の反射で見つけられるよ、昔の忍者もそうやって、水溜りをよけてたんだって」

 

息子は、「へ〜」と素直に感心し、水溜りをよけられるようになりました

 

それからは、自分一人で薄暗い雨降り道を歩いていても、いつもそのやりとりを思い出します

 

毎度、その事を思い出すのは、自分一人で歩いていても、数歩先を見るんだぞ、と自分に言い聞かせているからです

 

おそらく息子とのやりとりがなくても、子供の頃に、何かの本で読んだ、忍者は、数歩先を見て、水溜りをよけていた、という下りを思い出しつつ、水溜りをよけていたと思います

 

経験上、水溜りは、そうやってよけるものだ、と学習している人もいるでしょうが、明文化された書物や会話の印象は強いなあ、と改めて感じます

 

おそらく、この記事を読んだ方も、水溜りをよける度に、そういえば、誰かのブログで、水溜りは数歩先をみて、よけるんだ、って書いてたな、と思い出すのだと思います

 

そうやって、暮らしの知恵のようなものは、伝わっていくんだな、と改めて思いました

 

 

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