千葉県での停電被害は長期化しています
神奈川に住む身としては、台風の進路が少しずれていたら、自分の家が長期の停電になっていたかもしれません
被害に合われている方の地域の早期の復旧を願っています
出来ることを探さねば、と思います
そんな状況ですが、今回の停電長期化の要因は、君津の2本の鉄塔の倒壊と多数の電柱の破損、倒木による復旧車両のアクセス経路障害、等が報道されています
ここまで長期化すると、電線地中化はどんどん進めるべきだったのか?と考えてしまいます
10年以上も前に、日本は、電線の地中化が遅れているから、海外の国よりも景観が悪い、という情報を何かで見たことがありました
その時は、そうだろうけど、地中化のコストが見合わないんでは?、景観のためのコストとしては高いんだろうし・・・と思っていました
ですが、主要な送電ルートは、電線地中化しておくべきなのでは?、と思います
当然、そうした方がよい地域、そうまでする必要のない地域を選定するための、災害耐性(地震に弱い、台風に弱い等)や発生特性(液状化しやすい、竜巻が発生しやすい等)などのガイドラインが必要なので、簡単にはいかないでしょう
ですが、そういう動きが活性化して欲しいです
但し、何らかのガイドラインが適用されたとしても、再開発等の大工事のタイミングを優先して、対応を進める事になるのだと思います
なので効果が見えるのは、数10年後だと思いますが、自分の子供たちの代以降も住み続けたい地域であれば、そういうガイドラインの早期の適用をお願いしたいです
無電柱化とは?現状やメリット・デメリットをプロが完全解説! | NPO法人 電線のない街づくり支援ネットワーク
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