関電の偉い方たちが、原発運営をスムーズに進めるために、もらいっぱなしにしていた金品受領問題ですが・・
子供がお金を扱い始めたら、まず、お金の貸し借りはしない、お金は人にあげない、もらわない、ということを教えなきゃと、思いました
お金は、価値の対価として、受け渡しされるもの、というのが、一般的な考えだと思います
お歳暮、お中元などをもらっても、何か、返さなきゃと普通は、考えると思います
関電の偉い方たちは、もらった金品の対価を何で返そうとしたのでしょう
いつか、返せるように、自宅で保管していた、というコメントが報道されてもいますが、金品を渡した方の思惑は、対価分、儲けさせてくれよな、もしくは、儲けの邪魔をするなよ、だと思います
収賄罪、特別背任罪を立証するハードルが高い、ということも、報道されていますが、返すと怒り出すので、返せなかった、というスタンスを偉い方が貫いていた、というのは、驚きです
みんなで、うまく回せていたので、現状を壊したくなかった、ということでしょうが、受け渡しされていた金品の費用は、実際の運営費用にのっけられているのです
ということは、本当の被害者は、電気の使用者、もしくは、国からの補助金を税金で負担していた国民です
公的な企業が電気の使用者の利益を考えずに、企業を経営していた、ということは、十分背任行為だと思うのですが、法律で裁くハードルは高いようです
ですが、モラルに反しているのは間違いなく、そういう人が、公的な企業の経営層に居続けられたら、悲しい世の中だな、と思いました
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