FXでは、「ミセス・ワタナベ」として、日本の個人投資家が取り上げられます
参考まで
【ミセス・ワタナベとは、外国為替市場で取引をする日本の小口外国為替証拠金取引投資家を意味する俗称。語源は日本人の主婦を中心とした女性やサラリーマン投資家。欧米の報道機関により名付けられた。 ウィキペディア】
ミセス・ワタナベは、【日本の個人投資家】と、ひとまとまりにされますが、FXはロスカットによる退場者と新規入場者により、個人投資家の構成者は激しく入れ替わっています
そういう自分も、今回の新型コロナ相場による退場者の一人ですが、リーマンショックでの退場時の違いと比較しました
FXロスカットの際には、ロスカット仲間が見つかると癒される、【あるある】があると思いますので、お役に立てば幸いです
★リーマンショックによる豪ドル円スワップ狙いからの退場
1.通貨ペア
(オーストラリア)豪ドル円
2.狙い
年利5%換算のスワップ狙い
3.市場環境
中国の高成長インフラ投資 により豪国の鉄鉱石等の資源価格高騰・好景気・インフレ抑制のための 豪ドル金利高
4.投資期間
2007年~2008年
5.狙い収益
年:25%
6.ロスカット状況
2008年のリーマンショック後、買値100円⇒60円/豪ドルへ下落
7.反省
2007年の成果でロスカット警戒が緩んだ
過去にない為替変動が来ることを想定できず資金避難が遅れた
★新型コロナ変動によるドル円ボックス相場での差益狙いからの退場
1.通貨ペア
米ドル円
2.狙い
ボックス相場での変動差益狙い
3.市場環境
米好景気継続見通しでの米ドル/円均衡状況
4.投資期間
2019年5月~2020年3月
5.狙い収益
年30%
6.ロスカット状況
買値105円⇒101円台/米ドルへ下落により
7.反省
100円/米ドルを想定していたが事前の証拠金追加が間に合わず(あと1万円)
景気悪化時のドル円の動きが想定できていなかった
(リスクオフ円買いのドル売りに一旦向かう⇒世界的な景気悪化でFRBが対策に動くとドル買い戻し、でした⇒101円を底値と見切れていれば退場しなかったでしょう・・)
★ドル/円FXビギナーの学び
★レバレッジ5倍で始めたのに損益の動きに物足らずレバを上げたら損失拡大、取り戻すためにナンピンしたら狙いを外し更にキズを広げた【あるある】
★相関の大きい米10年債利回りを常に知るべし
★世界的景気悪化時のドル円動き
・米国景気懸念では一旦円に避難のドル売りでドル安進行
⇒FRBの利下げ等の景気対策で10年債利回り上昇・ドル買い戻しでドル高進行
⇒世界景気悪化懸念でドル現金化需要により更にドル高進行
(2/20に記録した約10ヶ月ぶり高値112.21
3/9には、一時101.19(約3年4ヶ月ぶり安値)まで急落
3/20、米財政赤字拡大懸念やドル需給逼迫化を背景に米長期金利が上昇に転じると、一時111.50)
(僅か9営業日で10円超の暴騰、11円下がって10円上がる乱高下)
今後、新型コロナ影響を反映した企業業績が見えてきた段階でドル円が更に上げるのか、反対に売られて下げるのか、想定ができません
株でも為替でも下落相場での底値とそのタイミングが見通せれば、大きな利益が得られるのに・・・と思いますが、ドル下落時に101円台で、反発を信じて買い向かえなかったのは経験不足だったと思いますが次の参入ができるように、資金を作りたいです
【月500円のビデオ視聴おすすめ】
★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★
【ブログ始めのおすすめ】
★★★★★★★★★★★★★★
ブログの始め方の振り返り★はてなブログプロからワードプレスへ引越し、アフィリエイト
★★★★★★★★★★★★★★
コメント