安倍総理の休校決断に思う~感染力・重症化要件は調査途上

病気

安倍総理が最短の決断で小中高・特別支援学校の休校を決めました

 

国内での感染拡大を阻止する、というトップの覚悟を示しました

 

世論は二分されますか、準備時間がなさすぎる、という意見については、早くなければ、効果が薄れる、という点で、トップダウンでの最短休校開始はやむをえなかった、と個人的に思います

 

新型コロナについては、致死率や重症化率が低い、と一般的に報道されてますが、未知の感染力とあわせ、どんなタイプの人が重症化するか、データが不十分な状況です

 

自分や家族が 、もし重症化する要因を持っているかも・・・と思えば、休校になっていなくても、自主的に欠校したい、と考える家庭も多いでしょう

 

感染拡大してからでは、手遅れという状況も考慮すると、休校による共働き世帯への支援を急ぎ検討するしかないのでは?と思います

 

一部の自治体では、家庭で対応できない場合、学童拡大や学校開放などの救済策が出されているようです

 

休校方針により、子供を学校に行かせたくない家庭は救われますが、学校以外の子供の受け皿を用意しないといけない家庭への対応策が早期に整うのを願います

 

【安倍さんの新型コロナ対策をやむ無し、と考える理由】

1.感染力が未知数 

 

2.重症化条件が未知数

 

3.感染者数の真数不明

 

4.官邸レベルのみの非公開情報の存在懸念

以下、補足です

(1.感染力が未知数)

➡️陰性→陰性→陽性となったり、警戒しているはずの医療関係者にも感染。どこまでの感染対策が必要か不明

 

(2.重症化条件が未知数)

➡️10代、20 代の若者でも重症化する条件が存在する可能性あり

 

(3.感染者数の真数不明)

➡️検査制限されていた疑感染者の検査が容易になることにより感染認定者が増える可能性を感じます

保健所判断→指定病院判断で検査可能になる、また、今後の短時間検査キットの普及により既に身近にいるかもしれない感染者の実数が見えてくる、と考えられます

 

(4.官邸レベルのみの非公開情報の存在懸念)

➡️検査キットや治療薬もない状況では一般に公開できない情報が、今後、発表されることがないよう願います

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